いん・ならっ! <其の四: そのよん編>
■ 二月堂の階段を降りると、雰囲気たっぷりの道が。京都に負けてないぜ。何がいいって、人が少ない。。
おっちゃんの絵うまかった、ワタイも絵上手くなってどうどうと人前で描けるぐらいになる日がくるのやらどうやら。練習しよ。
■ いたるとこにピンクの花をつけたこの木をみた。調べてるとサルスベリらしい。なるほど枝がツルツル。
サルスベリの名前は聞いたことあるけど、こんな身近にある木だったとは。
そうやってみると後日、東京でもいたるところに生えていることを発見。昔なんかで聞いた「名前を知ることではじめて自分のなかにそれが存在することになる」みたいなことを思い出したのだけど、コレかも。名前とこの木が照合ついてはじめて、ワイの中にサルスベリが存在することになった、今までもこの時期、身近に咲いていて目にしていただろうけど、この木を見たという記憶も認識もなかった⇢つまり自分の中に存在していないに等しかった。
でも、こうやって一度、この木の名前を知った以上、これからはこの木を見た瞬間、サルスベリだという認識からはどうやっても逃れないという寸法。
ということで、ワケワカランこと書いたけど、とりあえず木と花の図鑑的な電子書籍を買って、俺ライブラリに花やら木をためていくことにしたのであった。
もういっちょ。
対象に突撃してしまう癖あり。良い壁の肌合い。
これも。石に突撃。いい石の肌合い。
朽ちることで、みすぼらしくなる物と、渋さをます物があるのですな。
そして、この問いはブーメランのように私の額にぶっささるのです。
■ 緑は綺麗。青空の色もっと鮮やかに補正すればいいのかなと。
上部がまばらになって少しさみしくなったかなとおもた。
て、ことでここまでが 単焦点22mm縛り。
以降18-45mm を使用。やっぱズームは便利だけど、単焦点のパキっと明るいのは魅力的。単焦点と、標準ズーム18-50あたりの2台持ちが便利な気がした。
■ 春日大社:参道
参道にはこれでもかというぐらいに狂ったように灯籠が建てられてて。調べてみると、3000個あるらしく日本一だとか。その時の権力者が、宗教的な意味合いを求めて建設してたのか、それとも、案外ノリノリでおもしろいから立てまくったような気がせんでもない。
節分の日にはこの3000個の灯籠が一斉に灯されて幻想的な光景になるとかうんとか。見てみたい。六本木ヒルズのイルミネーションに負けてないものあるぞ NARA
■ 狛犬。
すんごい昔からデザインセンス抜群な人がいたのだなと。1000年ぐらい後の人が見てもかっけーと思えるもの作るのスゲ。
■ 境内
もう力尽きた。せっかくの境内だけどあんま写真とってない。
この灯籠も火が灯るといい感じのやつですよ、これは。
あいかわらず、こういう自然が作り出す模様が好き。
■浮見堂
てことで、長々と奈良編、お粗末さまでございましたm(_ _)m
改めて奈良公園は、直で鹿と戯れることできてサファリパーク感満載だし、立派な寺も密集してるしでなかなかEーんでないのと。
またまた暇なときにカメラもってどっか突撃したら、更新したいと思いますぅ☆ミ
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おまけ編:
新幹線の車窓からとった写真、まどごしだったのでくすんでるけど、それがオールドレンズ?みたいな黄色がかった感じの古ぼけた優しい色になって後からちょっと気に入った。
旅行者のお姉さんが五重塔を眺めているように、この鳩も旅行鳥で五重塔を同じように眺めて観光しているのです。
(写真だけじゃいい絵にならないので、自分で勝手に意味付けして楽しんでいく自己満スタイル)
晴れててホントよかった。
シカ「えーと、横断歩道わたるときは、右見て左見て、、、、」
ワイ「ソレ車に轢かれない場所でやるんやで」
■光の魔術師は光を捕まえる
( ミストが出てて光が撮影できた。ここいろいろ撮ればよかった。)
上面が苔に覆われて、草まで生えているという盆栽感あふれる灯籠
一般人が摂取する5年分ぐらいの灯籠と鹿をこの日だけで摂取した。ゲプ。